検査機器と内容
-
CEM530(ニデック社)
角膜内皮細胞を観察する装置です。
コンタクトレンズによる障害の有無や白内障などの手術の可否を診断します。
内皮の細胞数や細胞密度などの情報を解析します。
-
SSC370(ニデック社)
眼科検査に欠かせない視力検査をおこなう装置です。
設置距離0.9mで5m視力検査が可能です。
多彩なチャート表示で、様々な視機能検査が可能です。
-
ARGOS®(アルコン社)
区分屈折率を用いたセグメント方式で眼軸長を計測します。
これにより、精度の高い眼軸長データの計測が可能となります。
患者毎に最適な手術プランニングを作成し、より良い臨床結果を患者さんにご提供出来ます。
-
コンステレーション(アルコン社)
日本で最も導入されている高い安全性と信頼性を有している白内障・硝子体手術装置です。
白内障手術ではトーショナル発振による、低侵襲なオペが可能となります。
硝子体手術では極小切開(25G)、高速回転(20,000cpm)、ベベルデザインの先端形状、流体の安定性などによってオペの精度を向上させます。患者さんにとっては白内障手術・網膜硝子体手術ともに、安全に安心してオペを受けることができます。
-
LUMERA 700(カールツァイス社)
ドイツZEISS社の高解像度顕微鏡で優れた徹照と立体感の両立を実現。
より鮮明に手術個所を観察することができ、手術中の細かな動きをクリアな視野で確認でき、より的確で安全性の高い白内障手術を行うことができます。
加えて難症例の白内障手術、網膜硝子体手術においても安全に手術を行うことができます。
また、OPMI Lumera 700は低照度で眼への負担が少なく、手術による患者様への負担も軽減されます。
-
ビズラスCombi(カールツァイス社)
ビズラスCombiは、ZEISS初の完全統合型治療用レーザーワークステーションです。
網膜疾患、緑内障、後発白内障、と様々なレーザー治療を1台で行うことが可能で、治療機器の変更に伴う患者様の移動も必要ありません。
-
アイモvifa(トプコン社)
従来品よりも短時間且つ、楽な姿勢で検査をお受けいただける最新の視野計です。
緑内障の評価だけではなく、コントラスト感度検査にも対応しております。
-
OCT-R1(Canon社)
OCT検査とは網膜の断層画像を撮影する検査です。
赤外線を利用して従来の診察や眼底検査だけではできなかった網膜の断面を観察し、加齢黄斑変性、網膜静脈閉塞、糖尿病網膜書などさまざまな病気が発見できるほか緑内障の診断や経過観察にも有効です。また当院ではOCTアンギオグラフィー(OCTA)の検査も可能です。
OCTAは眼底の血流を描出する新しい検査方法です。
アナフィラキシーショックの危険性のある造影剤を使用せずに網膜新生血管や網膜血管閉塞の確認ができるようになり、さまざまな網膜疾患の治療方針の決定に役立ちます。
-
前眼部OCT CASIA2Advance(TOMEY社)
前眼部を3D立体画像として非侵襲・非接触で撮影できます。
角膜混濁、円錐角膜などの角膜疾患や狭隅角眼などの術前/術後の検査に威力を発揮します。
また角膜厚みや隅角角度などの各種定量解析も正確に行えます。
-
MR-6000 (TOMEY社)
眼の屈折(近視・遠視・乱視)と角膜の曲率半径(丸み)、眼圧(眼のかたさ)、などを測定する装置です。
眼圧測定は、やわらかな風を目にあてて刺激が少なく検査します。
また、ドライアイ疑いの患者様には眼表面の涙液状態や瞼の油の詰まり具合などを検査することも可能です。
-
4Z(タカギセイコー社)
目の診察の基本となる診察室にある顕微鏡です。
角膜の傷やドライアイの検査、白内障の進行度合い、網膜疾患の観察ができます。